- ロングトーンはトロンボーンを含む金管楽器の基礎を学べる本当に大事な練習で、少なくとも1日10分は取り組むことが推奨される
- 同じ音を2回ロングトーンする「2回ロングトーン」の方法では、1回目に自分の音をしっかり聴き、2回目に理想の音をイメージして吹くことで効果が高まる
- 金管楽器では頭の中にどういう音を出したいかというイメージを持つことが一番大事で、いい音のイメージがあれば唇や口の中、舌のコントロールは自動的にうまくいく
- メトロノームを使って拍数を意識しながら練習することで、日々の体調のバロメーターとしても活用でき、例えば四分音符60で12拍伸ばすのに必要な息の量や心地よさを測定できる
- チューニングB♭から始まり、下へ半音ずつ下がる練習と、高い音へ半音ずつ上がる練習の両方を行うことで、両端の筋肉を鍛えることができる
トロンボーンのロングトーン練習の重要性
トロンボーンを含む金管楽器の基礎を学ぶ上で、ロングトーンは誰もが必ず取り組むべき重要な練習です。ロングトーンの練習というのは、金管楽器の双方の基礎を学べる本当に大事な練習になります。音色のイメージ力、息のコントロール、唇の振動、そして筋力の強化など、トロンボーン演奏に必要な要素を総合的に鍛えることができるからです。ぜひ皆さん、少なくとも1日10分くらいは練習に取り組んでみてほしいと思います。この記事では、トロンボーンのロングトーン練習について、Q&A形式で詳しく解説していきます。
Q&A:トロンボーンのロングトーン練習について
Q1: ロングトーンはなぜトロンボーンにとって重要なのですか?
A: ロングトーンはトロンボーンを含む金管楽器の基礎を学べる本当に大事な練習です。音色のイメージ力、息のコントロール、唇の振動、そして筋力の強化など、トロンボーン演奏に必要な要素を総合的に鍛えることができます。特に、頭の中にどういう音を出したいかというイメージを持つことが一番大事で、いい音のイメージがあれば、自分の舌、唇、口の中などのコントロールは自動的にうまくいくようになっています。ロングトーンは、この音のイメージ力を鍛えると同時に、唇の筋力も鍛えることができる、まさに一石二鳥の練習なのです。
Q2: 「2回ロングトーン」とはどのような練習方法ですか?
A: 同じ音を2回ロングトーンするという練習方法です。1回目に音を伸ばしたときに、自分自身の音をしっかり聴いて、どんな感覚で吹いているか、唇が心地よく響いているかどうかなど、いろいろ感じ取りながら練習します。2回目にロングトーンするときは、自分の頭の中にどういう音になりたいのかという意識を強く持って、その音を出そうと思い練習することです。この方法により、1回目で現状を把握し、2回目で理想の音を目指すという、明確な目標を持った練習ができるようになります。
Q3: なぜ音のイメージがトロンボーン演奏で重要なのですか?
A: 金管楽器は、唇や口の中、そして舌などをコントロールして音を操るとても難しい楽器なんですけれども、一番大事なのは、頭の中にどういう音を出したいかというイメージを持つことです。いい音のイメージがあれば、自分の舌、唇、口の中などのコントロールは自動的にうまくいくようになっています。つまり、技術的な細かいことを意識するよりも、まず理想の音を頭の中で明確にイメージすることが、トロンボーン上達の近道なのです。
Q4: メトロノームを使う理由は何ですか?
A: 自分が今何拍伸ばしているのかというのを意識しながら練習することが大事だからです。メトロノームというのは非常に有効的な道具になります。毎日、私たちの体の調子というのは違ってくるんですけれども、今日この調子で吹くと、例えば四分音符60で12拍伸ばすのに、どれくらい息が必要か、どれくらいしんどいか、逆にどれくらい心地よく吹けているかなど、日によって違いますので、メトロノームを使うのは、一つ、自分のバロメーターを測るという意味でもとても大事な道具になってきます。体調の変化を数値で把握できるため、練習の質を向上させるだけでなく、自分の状態を客観的に知ることもできます。
実践メニュー
- ステップ1:チューニングB♭から始める。まずはチューニングB♭の音で、同じ音を2回ロングトーンする練習を開始します。1回目は自分の音をしっかり聴き、2回目は理想の音をイメージして吹きます。
- ステップ2:下へ半音ずつ下がる練習を行う。チューニングB♭から始まり、下へ半音ずつ下がっていきます。自分が出るか出ないか、ギリギリのところまでどんどん練習していってみてください。低音域の筋力を鍛えることができます。
- ステップ3:高い音へ半音ずつ上がる練習を行う。チューニングB♭から高い音も半音ずつ、どんどん上がって練習してみてください。高音域の筋力を鍛えることができます。
- ステップ4:メトロノームを使って拍数を意識する。メトロノームを四分音符60に設定し、12拍伸ばすなど、具体的な拍数を設定して練習します。日々の体調のバロメーターとしても活用できます。
- ステップ5:両端の筋肉が疲れるまで練習する。両端の筋肉が疲れて音が出なくなることがあると思うんですけれども、ロングトーンは、ここの筋力を鍛えるという意味でもとても大事な練習になります。毎日、必ず練習してみてください。
トロンボーンのロングトーン練習は、音色のイメージ力と唇の筋力を同時に鍛えることができる、まさに基礎練習の王様とも言える重要な練習です。同じ音を2回ロングトーンする「2回ロングトーン」の方法では、1回目に自分の音をしっかり聴き、2回目に理想の音をイメージして吹くことで、頭の中の音のイメージが唇や口の中、舌のコントロールを自動的に改善します。メトロノームを使って拍数を意識しながら練習することで、日々の体調のバロメーターとしても活用でき、自分の状態を客観的に知ることもできます。チューニングB♭から始まり、下へ半音ずつ下がる練習と、高い音へ半音ずつ上がる練習の両方を行うことで、両端の筋肉を鍛えることができます。ロングトーンは、ここの筋力を鍛えるという意味でもとても大事な練習になります。毎日、必ず練習してみてください。継続的な練習により、トロンボーンの演奏技術は確実に向上していきます。